アイク・ターナー

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経歴・特徴

前妻ティナ・ターナーの伝記映画『ティナ』では、その暴力亭主ぶりばかりが描かれたアイクだが、ギタリスト、バンド・リーダーとしてはすばらしい才能を持っていた。彼は高校時代に学校仲間とキングス・オブ・リズムというバンドを結成し、地元で活動を始める。51年にバンドのサックス奏者ジャッキー・ブレンストンをフロントにした「ロケット88」でビッグ・ヒットを放ったが、この曲は後に「最初のほんもののロックンロールのレコード」として認知されることになる。ターナーは、セッション・プレイヤー、プロデューサー、タレント・スカウトとして、ハウリン・ウルフB.B.キングボビー・ブランドオーティス・ラッシュら、そうそうたる顔触れのレコーディングに関わった、50年代ブルース・シーン影の重要人物の一人だった。56年、セントルイスで力強いヴォーカリスト、アニー・メイ・バロックを発掘。名前をティナに変えさせて結婚し、アイク&ティナ・ターナーとして大成功を収めた。解散、離婚後、ティナが見事なカムバックを果たした一方で、アイクはドラッグ問題での服役など、無惨な凋落ぶりだったが、近年復活し、2006年のアルバム『Risin' With The Blues』では、グラミー最優秀トラディショナル・ブルース・アルバム賞を獲得している。

外部リンク

Ike & Tina Turner - River Deep Mountain High

YouTube動画。アイク&ティナ・ターナー「River Deep Mountain High」。Digital Video Singlesによって配信されている。

Ike Turner & The Kings Of Rhythm, North Sea Jazz 2002

YouTube動画。2002年にアイク・ターナー&ザ・キングズ・オブ・リズムがオランダのハーグで開催されていたノース・シー・ジャズ・フェスティヴァルでおこなった演奏のダイジェスト映像。The Concert Channelによって配信されている。