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どんなスライドを使うか

かつてはワインのボトルの首を切って、端を磨いて使っていたそうです。現在では金属、ガラス、陶器製のものが楽器店に売られており、入手しやすいですが、弦に当てて音が出るものであれば、ほかにもいろんなものが使えます。有名ギタリストがどんなスライドを使っていたかご紹介いたします。


マンス・リプスカム ポケット・ナイフ
フレッド・マクダウェル ゴードンのジンのボトルで作った長さ1インチほどの短いスライド
(最初はステーキに入っていた骨を使った)
ロバート・ジョンソン ジョニー・シャインズの回想によると、ボトルのネック(短いもの)、ナイフ
ハウンド・ドッグ・テイラー キッチンの椅子の脚の部分を切ったもの
ジョン・ジャクソン ナイフの柄(真ちゅう製)
J.B.ハットー 市販の金属製スライド
ボブ・ディラン (ファースト・アルバムにおさめられた曲"In My Time of Dying"で)当時の恋人スージー・ロトロから借りた口紅の容器
ジョン・ハモンド 金物屋に売っているソケット・レンチ(11/16インチのサイズ)
ジェフ・ベック 市販の金属製スライド
マイク・ブルームフィールド 自転車のハンドルを切ったもの
ライ・クーダー ボトルのネックを切ったもの
デュアン・オールマン 薬瓶
内田勘太郎 カルピスの瓶のネックを切ったもの
(最初はキャベジンの空き瓶)