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傷みをわざと 傷みをわざと感じるために 色々な嘘を言う俺が 自分だけで苦しんでゆく姿を 彼女はきっと見届けるにちがいないんだ 彼女は呆れ果て 去ってゆく準備らしい 近い将来また振り返るときが来たとしたら 記憶のかなたから引っぱり出すんだろう ほこりだらけの 俺に関する資料を 君が俺に興味をもって 初めて言ったこと覚えているかい たわいもない言い方だったけど 俺にははっきり思い出せる (間奏) 情熱がきらびやかであるためには 実のところ ちゃんとしたトリックが必要なんだ よいテキストでお勉強しなくちゃならねえ 俺だけが疲れ果て やる気がないようにでも見えたんだろう 彼女の一味に仲間外れにされちゃったみたいだ つくづくこれでよかったと思うぜ 俺の理想は 確立されたよ 君は広く世間を見つめ ノウハウを押しつけることもない でも決して優しいわけじゃないよ 無視することにもためらわない |
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